理学療法士・作業療法士のほとんどはサラリーマンです。
しかも時間がお金になる仕事なので、稼げるお金に限界があります。
理学療法士・作業療法士の収入アップをアップさせるにはどうしたら良いのでしょうか?
リハビリの内容やサービスを10年以上工夫してきた結果、施設内の役割や依頼度アップ、患者様やその家族、地域の認知度は高くなってきたこともあり、管理職であるのりっぺOTが直接施設の管理者会議で手当アップの交渉しました。
その結果、手当アップならず・・・現状維持でした(涙
その交渉の内容を簡単に紹介、
また、どうしたら収入アップすることができるのか?その方法について考えてみました。
リハビリ職の【収入アップの方法】
手当アップの交渉の内容の前に、まず理学・作業療法士の収入をアップさせる方法について整理しておきます。
収入アップの方法
- 学会発表や技術を磨き職場に認められる
- 管理職になる
- 転職
- 副業(アルバイト・アフィリエイト・Webデザイン・投資系・物販など)
思いつくのはこんなものでしょうか
順番に考えていきますが、まず最初の
学会発表や技術を磨き職場に認められる
この「職場に認められる」ということが出来ているはず!
ということで管理職へ手当アップの交渉をしたのです。
結果「学会発表や技術を磨く」では収入アップに繋がりませんでした。
が、職場を変えるなどキャリアップを視野に入れて考えると無駄にはなりません。
今回、収入アップにならなかった内容を踏まえて、今後どうしたら収入アップにつながるのかを考えていきます。
学会発表や技術を磨くには
- 学会発表
- 研修等で技術向上
- 治療の効果アップ
- 患者様やご家族から人気向上
これは多くの方が実際に行っていることと思います。
リハビリ職は皆さん勉強家で向上意欲の高い人が多いですね。
これは仕事の内容が関係しているかもしれません
リハビリ職は担当制の職場が多く、一人の患者さんにPT・OT・STそれぞれ担当者を決めて治療していきます
そうすると、基本一人で治療方針や具体的な治療方法を考えないといけません
もちろん職場全体で相談(カンファレンス)したり、チームアプローチしているので大まかな方向性は決まるのですが、
日々のリハビリの治療、
患者さんの手足をとり、どのように触るのか、
どの筋肉をどう刺激するのか?
など、一人一人治療アプローチ方法は様々で、
作業療法アプローチに関しては一人ひとり患者によって変わり、
さらに、作業療法士の経験などによっても変わってきます。
そのような環境では自分の知識・技術を常に勉強してバージョンアップしておかないと自分が困るということになるので、 勉強家・向上意欲の高い人が多くなるのだと思います。
自分も同じように、日々忙しく時間に追われて仕事をしていて、
仕事が終わってから、症例検討会や勉強会への参加、
土日の休日には研修会や学会に参加するなど、かなりプライベートの時間を費やしてきました。
ですが、給料は定期昇給のみ・・・
年功序列で、経験年数で給料が決まります。どんな内容のリハビリをやっていても毎年給料が上がっていくし、どんなに勉強して技術を磨き、リハビリ治療をより良くし、
患者さんには人気がでて予約いっぱいという職員でも
給料は一緒なのです。(病院ごとで給与体制は変わります)
頑張っても給料は定期昇給のみ・・・
経験年数で給料が決まるんだよ。
幸い1日に診療できる人数は上限があるので、
忙しくても夜遅くならずに帰宅できますが・・・
(でも勤務以外に勉強会があると夜遅くなりますね)
【管理職会議で直談判】
さて、専門職として日々研鑽を続け、患者さんやその家族に認められ、
さらに学会での研究発表、治療・支援の効果の報告などなど、
実績を積んで、結果を出して来たはず・・・
当施設職員には、十分にリハビリスタッフの重要性を認知されていると思っていたので、
施設の管理職が集まる会議へ リハ職への手当アップ要望の議題を提出!
管理職者の会議へ「リハ職の手当アップ」について
資料を添えて提出し話し合いました。
資料内容は「リハ職の専門性の高さとそれに伴う現場の有益性」
リハ職の仕事の積み重ねによって、
現場がスムーズに回っているということを中心に伝えました。
例えば、
患者様に姿勢を変えてもらうときのクッションはセットしやすいようにご本人専用のクッションをリハ職員が作成します。
基本的に何かあったらリハ職へ・・・と丸投げされることがほとんどです。
インシデント(傷ができていたりする事故)の原因を探ることも多いです。(リハの仕事ではないのですが)
外来患者様からの評価など、外部からの評価も含めて報告しました。
いろいろ話し合った結果・・・
検討すらする気はない様子でした・・・トホホ
結論として簡単に要約すると、すべてリハ職の仕事(当たり前)だという返答でした。
現在やっている仕事ぶりは「良くやってくれている」
という感じで病院や施設側は評価はしてくれているようです。
が、給料アップする話とは別という見解です。
手当アップとはなりませんでした。
めっちゃ疲れた・・・
かなりのエネルギーを使って疲れました・・・
まあ、確かに医療の価格は国で決められていて、どんなに優秀な人材でも単価は変わらないんですよね。病院や施設側から見ると収益自体は変わらないから直接収益をアップとか考えられないんでしょうね。
医療行為は、診療点数が決まっていてどんなに人気のスタッフでも単価は一緒、
病院・施設側は収益は変わらないんだよね。
多くのリハ職の方は日々研鑽、各々かなり勉強して努力していることと思います。
もちろん収益ばかりをみて働いているわけではなく、
人の役に立ちたいという志でリハ職になった人がほとんどなので、収益アップを上司に希望する人はまずいないでしょうけど
ただ、仕事内容を客観的に評価してくれるものがあって、それに見合った給料がもらえるような仕組みがあるといいなぁと思います。
社会的な評価がもう少しアップすることを期待したいですね。
ただ、病院や施設にとって優秀な人材が出ていってしまうと結果的に不利益な状況になってしまうんですが、
最近はフリーランスとしてリハ関係の仕事を提供している方もチラホラ
優秀な実力のあるリハ職は組織から出ていってしまうんでしょう。残念です。
ということで、
「学会発表や技術を磨き職場に認められる」方法について、
私の施設では、管理へ直談判して手当アップにならず。という結果でした。
ですが、次の「管理職になる」については、日々の研鑽が役に立つんです。
管理職になるには
リハビリ部門での管理職や施設での管理職へ就けることができれば、それまで定期昇給のみの給料から一段階から二段階も昇給します。
リハビリ部門で複数人が管理職になる必要性がないので、それこそ施設に認められる人材になる必要があります。
ただ、ますます増えているセラピスト、
同期や年齢の近い同職種が多くいるところで管理職になれる可能性が低くなります。
リハビリ職の年代別平均収入と人数(令和2年現在)
このグラフから、20代〜30代で半分くらいの人数を占めています。今後10年〜20年後にベテランのリハ職がゴロゴロいることになりますね。
この中で、周りより評価される人材になる必要があります。かなり厳しい!
人材をきちんと評価できない職場では、年功序列で管理職が決まるケースもあります。
年齢が近い職員が複数人居る職場は、定年間近まで管理職に就けないということになります。
知識や技術の向上に力を入れ
患者さんからの評価が高くなることで
病院や施設側からの評価は高くなるでしょう
ただ、それだけでは客観性が少ないので、 なかなか管理職というところに繋がらないかもしれません。
客観性のある実績としては
- 学会発表
- 論文の執筆
- 病院や施設内での貢献(病院職員が認知しやすいもの)
が必要になると思われます。
しかも、同期前後も含めて他のセラピストより優れていることが分かるように・・・
正直かなり大変ですね。
病院や施設での貢献については
例えば、施設内勉強会の講師を務める とか
(そこに選ばれるまでが大変ですが・・・)
様々な知識をもっていて、何かあったら相談してくれるようになるなど
リハの知識などだけでなく、web関係でも頼れるなど
他のセラピストとは違う希少性が必要になってきます。
ぜひ積極的に院内発表をしてアピールしておきましょう!
勉強会の講師はまかせてください!
web系やIT系の知識あるので、何かあったらきいてください!
このようなことを繰り返してやっと他よりも評価されるかも・・・
病院や施設側からしてみると
セラピストは皆同じように見えるんで、アピールが重要になりますね。
よくある話・・・
同じ病院内のセラピストが「呼吸器リハビリ関係で有名」であっても、
病院や施設側はあまり知らなかったり・・・
なので、病院・施設内での貢献が重要になってきます。
外部から評価してもらえるようになったり、経験や実績を積んでおくと
「転職」と絡めることで、収入アップ+管理職への道が近くなるのでオススメです。
転職して収入アップ
転職といっても、職種を変えるわけではなく、現状より給料の良いところへ移るということです。
転職は大きな分かれ道となります。しっかり考えて後悔しない選択をしましょう。
- 現在の職場に継続して勤めて将来性を感じるかどうか?
- その病院自体の将来性は?
- あと10年勤続して給与はいくらになる?
- 同じ職場の管理職の給与はどのくらいなのか?
収入を考えての転職であればこのようなことを検討すると良いでしょう。
自分の職場の上司の給料を知っておくのは将来の人生設計を立てるときに必要な情報です。
しかし、作業療法士の場合は給与面とは違い
身体障碍分野・老人系分野・精神科分野・発達系分野・健康指導系分野
と分野があり、さらに病院、施設、訪問、通所など事業形態によって働き方が変わるので
自分に合った分野や働き方の職場へ転職するという考え方もあります。これまでと違う分野へ転職する場合は、それまでの経験や実績が給料に繋がらないこともあるので、よく考えましょう。
私がお勧めする転職の方法は
転職先で「管理職」を狙う方法です。
ポイントは新しくオープンする施設が狙い目です。
新しい施設の場合、
処遇はどうか?
人間関係は?
自分の能力で対応できるか?
といろいろ不安があるかと思います。
人間関係は職員全員が全くのゼロの状態からスタートなので、自分が働きやすく構築していくことができます。
そして、これまで研鑽してきた、経験や技術が重要になるんです。
自分の経験を試すつもりで、さらに勉強ができると思って飛び込むことでさらにレベルアップするでしょう。
重要なポイントは、
例えば、特別養護老人ホームでは機能訓練指導員が1名必ず必要ですので、始めの1名の理学療法士や作業療法士が優遇されやすいのです。
さらに、同時に複数名が就職しても、皆が同期なので病院などですでに上司がいる場合と違い、経験や就職してからの実績によって管理職への可能性が増えるのです。
積極的に施設に貢献していきましょう!
機能訓練指導員は、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の職種でなることができますが、機能訓練を売りにして入所希望者を増やしたい施設は理学療法士や作業療法士を優先する傾向があります。
2018年から新設された「介護医療院」が「介護療養型医療施設」からの移行などで増えているようです。施設基準は適当数となっており、リハ職の処遇は未知なところですが新しい施設が増えていることもあり、今後の新規オープン施設をチェックしておくのも良いかもしれませんね。
介護保険施設 | 令和元年(2019) | 令和2年(2020) | 令和3年(2021) | 増減数 |
---|---|---|---|---|
介護療養型医療施設 | 833 | 556 | 421 | -412 |
介護医療院 | 245 | 536 | 617 | 372 |
介護老人保健施設 | 4337 | 4304 | 4279 | -58 |
介護老人福祉施設 | 8234 | 8306 | 8414 | 180 |
介護老人福祉施設・介護医療院は増えていますね
早いうちからオープン施設の求人情報収集だけでもしておくと将来を考える余裕ができますよ
少し検索して見るとこんな求人もありました
自分で「求人広告やハローワーク」で探す方法と「転職サイト」に登録して探す方法があります。
「転職サイト」への登録は無料ですし、希望の項目をチェックしておくと新しい情報が随時手に入るのでオススメです。
新規オープン施設はレアな情報です。
いま転職を考えていない人も、直ぐに登録して情報収集だけでもしておきましょう。
登録無料!登録すると非公開の求人情報がもらえます。
理学療法士・作業療法士の転職サイト
「転職サイトの紹介記事」は後日アップしますね。
純粋に給料で収入をアップさせる方法はかなりの努力と時間が必要です。
次からは給料のアップではなくて副収入で収入アップする方法を考えます。
副業で収入アップ
本業以外での仕事(アルバイトや副業)に関しては
病院や施設の方針によって、
可能かどうか確認する必要があります。
リハ職の中には副業・アルバイトをしている方は意外と多いです。
リハ職がやっている副業・アルバイト
- 訪問リハビリ
- 訪問指導
- 臨時講師
- 全く別業種の副業・アルバイト など
リハビリを活かした副業・アルバイト
週末に訪問系リハビリのアルバイトとかは始めやすいかもですね。
訪問看護ステーションの求人では、副業でのリハ職を募集しているところもあり、週末に訪問リハをして副収入を得るという方法があります。訪問リハは実施件数で収益をアップできます。
ある職場のPTさんは
通所施設へ1回/月程度ですが、訪問指導として1回 〇〇円 とかで
直接施設と契約して副収入を得ている人もいます。
のりっぺはリハ専門学校の非常勤講師や、
家族の会などの団体から講義を依頼されたり、
定期的な収入ではないですが、講演等を行って副収入を得る場合もあります。
ただ、このような仕事はプライベート時間を使ってしまうので、
体力的にも大変になり、家族との時間も減ってしまうデメリットもありますね。
アルバイトは始めやすく収入は確実にあるけど、プライベートな時間がなくなっちゃうね。
アルバイトは、どうしても時間の切り売りになってしまうので、時間がしっかり確保できる人向けです。でも働いた分確実に収益が発生します。
リハビリとは別業種を副業とする方法もありますね。
リハビリとは別業種で副業・アルバイト
コンビニやスーパーでアルバイトとか、マッサージ屋でアルバイトとかなんでもできそうですが、ここでは主に在宅でできる副業について紹介します。
なぜ在宅ワークなのか?
リハ職の場合、患者様やその家族などとの信頼関係が必要な職種ですよね。
アルバイトをしていることは別に悪い事ではないし、信頼関係を崩す事でもないですが、リハ職以外のところで患者様関係者とバッタリというのは、なんとも言えない気持ちです・・・
また、在籍している病院・施設側からすると、表立ってコンビニとかでアルバイトしていることをあまり好ましく思わないこともあります。(リハスキル関係のアルバイトは別です)
可能であれば患者様やその関係者に知られずに副収入を得たいというわけで、在宅ワークをオススメします。
在宅ワークで副業の種類
- Webライティング
- 動画編集
- 物販
- Web製作・Webデザイン
- アフィリエイト
- 投資系 ・・・など
リハ職の多くは普段から、症例発表や学会発表などで考えをまとめて文章や資料作りをすることが多いので、「Webライティング」は始めやすい副業ですね。
また、資料には動画を扱うことも多くなりました、「動画編集」ができるリハ職も多いでしょう。
また、作業療法士は小物やアクセサリーなど製作物を作ることが好きな人が多く、ネット上で「物販」する方法もありですね。
別業種であるものの、リハ職であることを活かしつつ副業をやってみてはいかがでしょう。
Webライティング
Webライティングはリハ職にとって一番始めやすい副業でしょう。
学会発表や症例報告など普段から考えをまとめて文章化する作業をやっているので、特定のものをリサーチして文章にまとめていく、また学会発表では研究的な側面もあるので、情報収集してそれらを比較検討するなど得意分野でしょう。
さらに、リハ分野の知識をベースとした記事は貴重なので、仕事の取り方次第では十分に収益を獲得できると思います。
ただ、Webライティングは研究論文とは違うのでWebライティングの勉強をしないと仕事としてやっていけません。
まずはブログを開設して、自分で記事を書いて見ることをオススメします。
ライティングは奥が深いです。
動画編集
学会発表資料などで動画を使用する場面が増えてきました。普段から動画編集をしているリハ職も多いかと思います。
発表資料程度の編集での仕事はないですが、基本的操作が可能ですので少し勉強してスキルを磨けば直ぐに習得できます。
独学でも可能ですが、スクールに入って一通り勉強しておくことをオススメします。
物販
作業療法士は小物やアクセサリーなど趣味で製作している人が多いですね。
思い切って、自分の作品を販売しちゃうってのもありでしょう!
普段からちょっとした小物を作って友達にプレゼントして喜ばれることあると思います。ネットを使えば多くの欲しい人へ届けられます。
趣味から副業へ、挑戦してみましょう。
Web製作・Webデザイン
Web製作・Webデザインは、コーディングやプログラミング、デザインのスキルを習得する必要があります。
リハ職でWeb製作・Webデザインを副業にするには少しハードルが高いです。が、可能です!
のりっぺOTでも49歳から勉強してなんとか出来ましたから。
Web制作に必要なスキル
- HTML・CSS(コーディング)
- プログラミング(JavaScript・PHPなど)
- Adobe XD
- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator
- Webデザイン
- 場合によってマーケティングやコピーライティング など
一つのWebサイトを完成させるには、多くのスキルを必要としますが、まずはコーディングができるようになれば、仕事ができます。
独学での習得も可能ですが、スクールで学習する環境を整えて勉強する方が効率的でオススメです。
プログラミングスクールの紹介記事も後日アップしますね。
アフィリエイト
主にブログアフィリエイトになります。
自分の趣味を紹介するブログから始めてみても良いですね。リハ関係の紹介でも良いかもしれません。アフィリエイトは直ぐに収益が発生しないので、勉強することと継続することが必要です。
Webライティングにもつながるので、とにかく自分で記事を書いてみることをオススメします。
自分に合っているのかどうか? やってみないと分かりません。
無料ブログで始める方法もありますが、アフィリエイトを考えているなら、サーバー契約して始めましょう。月に1000円程度なのでスタート時の投資金額としては格安で始められます。
オススメのサーバーはconoha wingです。
契約時にWordpressや無料テーマcocoonもインストールできるし、無料で簡単にssl化(セキュリティー的に必要)もできるので安心です。
投資系
リハ職の中で投資系で副収入を得ている人もチラホラ、
のりっぺOTは投資系はやっていないので、詳しくは分かりません。が、実際に周りにやっているリハ職が居るので一つの方法として紹介します。
これまで紹介した副業とはちょっと違って、資産系の副業になります。
自分の時間を収益にするのとは逆で物(お金)に働いてもらう方法です。プライベートの時間をあまり減らすことなく、副収入を得ることができますね。
ただ、もとになる物やお金が必要ですので、お金に余裕がある方、毎月少しずつでも投資できる方であれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
理学療法士・作業療法士の給与アップできるか?管理職のりっぺOTが手当アップ直談判した結果
→手当アップならずでした。
医療職は国で決められた医療費が収入源になる中で、いくら優秀でもリハ職へ手当アップとはいかいのです。ですので、実力アップ、経験やスキルアップをして個人として認められる方法を考えましょう。
その一つの方向性として、管理職を目指すこと。
さらに、新規オープン施設への転職と絡めることで管理職となる可能性アップすることを紹介しました。
また、その他の収入アップする方法を紹介
リハスキルを活かした副業
- 訪問リハビリ
- 訪問指導
- 臨時講師
在宅ワークで副業
- Webライティング
- 動画編集
- 物販
- Web製作・Webデザイン
- アフィリエイト
- 投資系 ・・・など
在宅ワークでも今のスキルを少しでも活かす副業を選択することも始めるきっかけになりますね。
リハ職は学会発表などで、考えをまとめて文章や資料にすることを普段からやっているので、Webライティングやブログ記事を書いてみることもオススメです。
趣味や興味あることをブログの記事にしていくことから、アフィリエイトとして副収入を得ることもできます。
動画編集やWeb制作・Webデザインはスキルを習得する必要があるので、収益化まで少し努力が必要ですが、スクールに参加して短期間で習得することをオススメします。
理学療法士・作業療法士などのコメディカルはその職種上、直接収益をアップすることは難しいですが、仕事以外の時間を有効利用しスキルアップしていくことで、将来のキャリアデザインに幅を持たせることができます。
まずは、リハ職としてのスキルアップを行いながら、副業にできるスキルも習得していくと本職と副業との相乗効果も期待できます。
新しいことへの挑戦はいつでも楽しいですね。少し興味のあるものを始めてみませんか。