【40代・50代の副業】中高年だからこそ知っておきたい、プログラミングスクールの選び方|卒業後の現実を知る

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スクール

中高年になると、いろいろな不安や悩みを抱えるようになります。

その中でも、将来の経済的な不安は、ここ最近の世間の状況から更に大きな不安になっています。

その不安を解消するために、新しいスキルを身につけようとプログラミングを学習している、またはこれから始めようと考えている人は多いようです。

私もその一人でした。

40代未経験で独学でプログラミングを学習してみて、挫折・・・

Web制作のスクールを受講し卒業

クラウドソーシングなど使用して活動しています。


ただ、プログラミングスクールへ飛び込むには思い切りが必要でした

というのは、

  • 40代後半(当時49歳でした)未経験では、今更プログラミングを学習しても遅いんじゃないか
  • プログラミングスクールの費用はかなり高いんじゃない
  • 高い費用を払うから失敗したくない

などを考えて、なかなか行動できていなかったんです

中高年未経験で転職や就職は正直無理・・・難しいでしょう。

まずは、目標をはっきりさせる事が大事です。

また、スクール費用は一時的には高く感じますが、独学で費用を抑えて学習しても継続することが大変ですし、時間もかかってしまいます。

出来るだけ短期間で収益を出したいなら、スクール一択です。学習のための環境作りやロードマップなど、時間をお金で買うと考えると、スクール費用は妥当かも。いや安いかもです。

卒業後もフォローがあるスクールもありますので、そこまで考えると安く感じます。

いざ自分で案件を獲得して仕事をするとなると「不安」や「分からないこと」もたくさんあります。経験を積むまでは相談できる環境を確保しておくべきです。

実際にスクールを受講してみて、

もっと早くスクールに入ってスキルを持っていれば・・・

と後悔してます。


私が実際に独学とスクール受講の両方を経験し、更に卒業後のことまで含めて

中高年未経験で、これからプログラミングスクールを検討している方が知っておいた方が良いこと、

中高年未経験だからこそ知っておきたいスクールの選び方を紹介します。

のりっぺOT
のりっぺOT

卒業して、副業を始めてみて分かった現実・・・

せっかくお金をかけてスクールに入るので、失敗したくないですよね。

中高年のためのスクールを選ぶポイント

  1. 年齢制限を確認する
  2. 目標を明確にする
  3. フリーランスや副業に特化したスクール
  4. 受講形式、期間、時間
  5. サポート内容(卒業後も含めて)
  6. 無料カウンセリングや体験に参加して比較
  7. 口コミや体験談などをチェック(中高年の卒業生を探す)
  8. 予算
  9. カリキュラム内容
  10. 講師が専属か複数対応か

どうしても始めに予算が気になりますが、予算を渋っても結局仕事ができないようでは意味がないので、

年齢による制限がないことや自分の目標に合ったスクールの中から選ぶので、予算は最後の方の8番目にしています。

自分への投資です。お金は後から回収しましょう。

中高年がプログラミングを学習する理由

若い頃は考えもしなかったこと、

中高年だから出てくる不安や悩み・・・

近い将来のことや、親の介護など不安や悩み、いろいろありますよね。

中高年の不安なこと

  • お金
  • 親の介護
  • 仕事
  • 身体・健康
  • 老後

これらの多くは「お金」が関係してくるので、経済的な安心があれば、かなり不安は軽減されるんですよね。

そうしたことから、副業などで少しでも収益を増やして将来への貯蓄、スキルを習得して定年後の仕事の確保ってことを考えます。

副業やスキルは様々ありますが、IT業界は衰える様子はないですし、PCとネット環境があれば仕事ができるという働き方の自由度があることが魅力的で、

プログラミングスキルを習得したい!

ということですよね。


「私のプログラミング学習を始めた理由」

私は、40半ばにして大きな病気をしまして、休職中・入院している間に、体力がなくても出来ること、スキルをと考えて、プログラミングに挑戦しました。

結果的には挫折してしまって、しばらくプログラミングから離れていましたが、

現在、Web制作・デザインを副業として活動できています。

Web制作においては、WordPressでPHPの基本コードや、Webサイト上でJavaScriptを使用しており、プログラミングの一部(基本的な操作)を使用しています。

これらのスキルはスクールを受講して約6ヶ月で獲得できたものです。


人それぞれの理由があり、それぞれの目標があるかと思います。

年齢が何歳であっても、プログラミングを学習することは、将来的に非常に有効なことだと思います。

が、目標が高すぎたり、漠然としたイメージで独学で始めてしまうと、私のように失敗してしまうので、ぜひこのサイトを参考にして、自分に合ったスクールを選択して少しでも早く将来の不安の軽減につながることを願います。


40代・50代未経験、今からでは遅い?

40歳を過ぎてから、新しい分野の学習を始めて、はたして仕事として成立するのか?

気になりますよね。

結論から話すと→→→かなり厳しいです

中高年未経験でプログラマー(ITエンジニア)として転職を考えているなら、ほぼ無理です

ですが、

副業として、少しでも収益が出れば良いと考えるのであれば、年齢的に遅いということはありません。

要は目標をどうするか

です。

プログラマーに憧れて、中高年未経験から目指すという夢は否定しませんが、かなり大変なことだと思ってください。雇用する企業から見ると、よほど突出したスキルがないと雇用するメリットはないですね。

現在、管理職についていて、マネージメントやマーケティングの経験が豊富の人であれば、これまでの経験と新しいスキルとの融合で、もっと開けた職業があるかと思いますが・・・

そもそもこんな経験がある人は、副業とか考える必要がないでしょう。

転職に成功した年齢

doda調べより

転職に成功した年齢層は25歳〜34歳が多くを占めています。

40歳以上でしかも未経験であれば、転職の厳しさが分かりますね。


IT関係の仕事は、まだまだこれからも増えていく傾向なので、

仕事内容によりますが、仕事がなくなるってことは無いようです。

以下に一般的な情報として載せておきます。

IT関連の人材不足

IT関連の人材不足について、経済産業省が2016年にとったデータです。

下記のグラフはそのデータをまとめて2019年に出した情報の一つになります。

経済産業省2019年4月システムガバナンスの在り方に関する検討会「とりまとめ」より

IT業界はAIなどの躍進によって、これからももっと伸びる業界といえます。

しかも、表の様に人材が不足していく傾向ですから、年齢を問わずしっかりとしたスキルを身につければ、仕事がなくなることはないでしょう。

高齢化による若手不足

更に、近年では少子化が進み、団塊世代が高齢者となり、これからは第二次ベビーブームの世代が50代となります。

若手が不足している状態ですので、中高年未経験でもチャンスはあるかもです。

ただ、若手に負けないスキルは身につけないと、比較されると若手には敵いません。


ということで、中高年未経験からプログラミングスキルの学習を始めるのは、遅いということはないですが、転職は厳しいと知っておきましょう。

中高年は副業やフリーランスを目指そう

中高年未経験から、プログラミングスキルを学習する場合は、目標を決めておくことが大事です。

プログラミングといっても幅が広いので、

どんな内容の仕事をしたいのか?
どのくらいの収益を目指すのか?

といった、学習する内容に関するものと

転職・就職したい
副業として副収入を得たい
フリーランスとして独立したい

などの働き方の目標を決めておくことで、

学習する内容・プログラミング言語、仕事としてこなせるレベル感などが決まります。

この目標によって、ロードマップや学習期間もおおよそ決まってきます。

具体的には、現役エンジニアが面談してくれるような、スクールが開催している無料相談など受けると大まかな流れを教えてくれます。

が、

中高年未経験からの転職・就職は難しいですので、

本業を続けながらの副業で経験を積んでおいて、最終的にフリーランスという目標が現実的です。

定年退職後もプログラミングで収益を上げると考えるなら、フリーランスと同じですので、

最終的にフリーランスが目標になるでしょう。

  • まずは副業で案件をこなす
  • 実績ができてからフリーランスで独立

という目標が理想ですね。

ですが、この副業で案件獲得までが遠く険しい道のりだったりします。

少しでも、スムーズに副業で収益を上げれる様にスクールの受講がおすすめです。


中高年がプログラミングを学習するならスクールに通うべき理由

中高年未経験からプログラミングを学習する理由は人それぞれあるかと思います。

趣味として、なが〜く学習する課題として、学習を楽しむ人であれば独学でも良いですが、

副業で副収入を得ることを目標とするなら、

独学は諦めて、

スクールへ通うことから始めましょう。

中高年未経験がプログラミングを学習するならスクールへ通うべき理由は、

  • 働ける期間はあと何年?
  • 独学では時間がかかりすぎる
  • 独学では挫折しやすい
  • 働きながら学習する環境を作る

働ける期間はあと何年?

プログラミングを学習して目指す目標は決まっていますか?

最終的にフリーランスとして働くのであれば、実績を積む必要がありますね。

実績を積む期間の収入はどうしましょう。

定年退職してから学習を始めるのも良いかもしれませんが、しっかりとした収益を得るには何歳になってるんだろう?

目標と年齢を計算していくと、中高年には時間がありません。

学習期間は出来るだけ短くしたいですね。

なので、スクールを利用して最短で目標へ近づきましょう。

独学では時間がかかりすぎる

まず、エンジニアになるためにどのくらいの学習時間が必要か調べたサイトがありました。

1日の平均学習時間:4時間24分
学習期間:平均17ヶ月

PR TIMES 侍エンジニア塾調査レポートより

これは平均ですし、しかも学習した当時の年齢の記載はないので、学生や20代に学習した人も含まれていますし、現在エンジニアとして働いている人を調査してますから、中高年から学習した人は少ないと考えられます。

スクールを受講した場合も含めた平均時間と期間、
それで、こんなに時間がかかるんですね。

独学では挫折しやすい

正直、私は上記の平均期間を経たずして、諦めてしまったんです。

モチベーションが高く学習できていたのは、2〜3ヶ月くらいです

初心者向けの書籍を数冊やり遂げて、次に進む方法も分からず、その時点でプログラミングで自分で何かを作り出せる感じが全く無かったんですよね。

要するに、学習していて自分のスキルアップを実感できなかった事と、目標がモヤっとしてて、作りたいものも無く、漠然と教科書を見ながら模写してたので、達成感とか無かったからだと思います。

その点スクールでは、課題をこなすことで段階を踏んで学習できて、その課題毎に達成感もありました。ロードマップも提示されるので、焦る事なく目標に向かって安心して学習できたのは良かったです。

さらに、複数の生徒で一緒に学習できて、お互いに刺激し合ってモチベーション維持ができますし、スクールとは別に勉強会や交流会などあって、楽しくスキルアップできました。

働きながら学習できる環境を作る

副業で副収入を得ることを目標にしている人は、本業があるということですよね。

働きながら学習していると、どうしても「疲れたから、今日はやめとこう」「休日にまとめてやろう」と後回しにしがちです。

人間、楽な方を選んでしまうんでよね。

なので、スクールを受講して無理やり学習する環境を作ってしまうのが良いんです。

スクールを選ぶ際のポイントにもなりますが、

受講形式、時間など自分に合った方法のスクールを選びましょう

スクールへ通うものも良いですし、Web開催でもリアルタイムで直接講師と話しながら受講するスクールだと、

疲れてても、授業に参加する気持ちにつながるんです。

もちろんその場で質問できるスクールは、学習中につまずきにくく継続できます。

スクールを利用して学習する環境にしてしまいましょう。

卒業後の現実は?

高い受講料を払ってスクールを受講して卒業できたからといっても、すぐに仕事が務まるものとは限りません。

技術的・知識的にまだまだ学習を続けていく必要はありますし、すぐに仕事を貰えるわけではありません。

Webスキルで自由な働き方を手にする」とか、理想的なことを謳っているところもありますが、現実は簡単ではないです。

とにかくどんな仕事でも、単価の安い仕事でも全力で取り組むことが必要ですし、スキルがあっても自分の理想の仕事ばかりでないことを知っておきましょう。

それを乗り越えた先に理想的な働き方があると思って頑張りましょう。

私が実際にスクールを卒業後に経験・感じたことは、

  • 実績がないと案件獲得が難しい
  • しばらくは月5万程度と考える
  • 卒業しても分からないことが多い

です。

実績がないと案件獲得が難しい

中高年未経験で副業として働き始めるとすると、クラウドソーシングと言って、ネット上で仕事が欲しい人と仕事を依頼したい人とを紹介してくれる、インターネットサービスを利用することになると思います。

このクラウドソーシングで仕事をとるには、何通りか方法があるんですが、

一般的には、自己紹介でアピールすること、ポートフォリオでスキルの実力を披露すること、そして実績を載せることで、60人以上の応募の中から選んでもらって始めて仕事ができます。

未経験からスタートして、初めの仕事を探しているので、当然実績は無いんです。厳しい状況から仕事を獲得していく必要があるんです。

実績のかわりとして、

ポートフォリオも実績の一つとしてアピールできることもあるので、ポートフォリオに力を入れておくのも大切です。

クラウドソーシングで案件に提案を出す時に、その案件の内容にあったポートフォリオを用意できるとアピールできるので、自分の得意分野を作っておいて(ポートフォリオを用意して)、得意分野の案件を探して提案していくという方法も良いと思います。

可能であれば、知人や親戚などから仕事をもらって実績に使わせてもらうのも良いでしょう。

実績の作り方

  • とにかくどんな仕事でもこなす
  • 得意分野を作って、ポートフォリオに反映させる
  • 知人や親戚などから仕事をもらう

しばらくは月5万程度と考える

なかなか案件が取れない現実がありますので、

Web制作で高額な案件を受注して、毎月仕事があって・・・なんてしばらくは遠い夢です。

単価の安い仕事でもとにかく受注できないと仕事がないですので、

クラウドソーシングサイトで自分の出来そうな内容であれば、どんどん申し込んで数撃ち当たるって感じて行動あるのみです。

それでもって、やっと月に1〜2件仕事が取れれば良い方です

しばらくは、案件を獲得することに時間を費やすことになるでしょう。

それで、月に5万円の収益が出せるかどうかです。

実績を積み重ねて、仕事を安定して受注できるようになるまでは、収益に期待しないでとにかく行動するってことを知っておく必要があります。

卒業してからも分からないことが多い

考えてみれば当たり前のことなんですが、

スクールを卒業して、Webサイトをいくつか制作していると、分からないことがどんどん出てくるんです

スクールで学習できる内容にも限界があります。

卒業後、副業やフリーランスで仕事をしていくのであれば、技術的なことや請求のことなど相談できる環境を確保しておくと良いです。

スクールによっては卒業後もフォローしてくれるところもあるので、フォローしてくれるスクールを選びましょう。

メンターを契約して相談するという方法もあります。メンター契約にもお金がかかりますので、スクールの費用とを比較しておくのも良いです。

中高年のためのプログラミングスクールの選び方

これまでの内容を踏まえて、

中高年のためのプログラミングスクールの選び方を紹介します。

  1. 年齢制限を確認する
  2. 目標を明確にする
  3. フリーランスや副業に特化したスクール
  4. 受講形式、期間、時間
  5. サポート内容(卒業後も含めて)
  6. 無料カウンセリングや体験に参加して比較
  7. 口コミや体験談などをチェック(中高年の卒業生を探す)
  8. 予算
  9. カリキュラム内容
  10. 講師が専属か複数対応か

1.年齢制限を確認する

これからプログラミングを学習する中高年にとっては一番のポイントです。

スクールの費用などはしっかり比較しているんですが、スクールの対象年齢が合わないこともあります。
また、キャンペーンなどで費用が安くなる場合でも、対象年齢があったりするので注意です。

スクールは30代までを対象としているところは少なくありません。

これは主に「転職や就職を目的」としたスクールがその傾向にあります。

確認しましょう。

中高年を対象としたプログラミングスクールもあり、無料相談もあるので自分に合ったスクールを探しましょう。

TECH GARDEN SCHOOL 在宅で稼ぐ!中高年のためのプログラミング教室

2.目標を明確にする

中高年未経験がこれからプログラミングを学習するにあたって「目的・目標」を明確にしましょう。

この目標から逆算して、学習期間や方法など自分に合ったスクールを選択します。

目標によって、スクールで学習する内容が変わりますのでしっかりと考えて目標を決めておきましょう。
スクールに入ってから、考えていたのと違った・・・となってはもったいないですからね。

目標を立てる例としては

  • 副業として仕事する
  • 60歳までに副業で1000万円貯める(家を建て替えに使用)
  • そのために月10万円以上の収益を上げる
  • 50歳の4月には副業として活動開始(学習期間はどのくらいあるか)
  • その1年後に月10万円を達成する

このように明確に目標があると、今後の行動の予定を立てることができますね。

学習期間をどのくらい取ることができるか?

によって、Web制作スキル(HTML/CSS/JavaScript/PHP)を学習しようとか、

期間をしっかり(2年くらい)とれそうであれば、これから需要のありそうなAIプログラミング、例えばPhysonとかに挑戦できるなど。

より具体的な学習のカリキュラムの予定が立てられるのです。

逆に、目標が曖昧な状態で学習を始めてしまうと、学習内容も幅広くなってしまい、結局仕事としてのスキルが身につかないということになってしまいます。

早い段階で、目標を明確にすることで、より良い(自分に合った)スクールを選ぶことができるんです。

3.フリーランスや副業に特化したスクール

スクールには大きく2種類のコースがあることを知っておきましょう。

  • 転職や就職を目指したカリキュラム
  • 副業やフリーランスを目指したカリキュラム

中高年では、転職や就職はとても難しいですし、

定年後も継続して仕事をするのであれば、フリーランスと同じ働き方になりますので、

副業・フリーランスを目指したカリキュラムのスクールを選びましょう。

もちろん、転職・就職も不可能ではないです。スクールの方向性と自分の目標が合ったスクールを選びましょう。

4.受講形式、期間、時間

中高年でプログラミングスクールを検討している方の多くは、働きながらスクールを受講することになると思います。

自分の仕事の勤務形態と、スクールの受講形式や時間を確認してしっかり受講できるスクールを選びましょう。

受講料を払って受講できないのはもったいないですよね。

受講できなかった時のフォローがあるのかなども確認しておくと良いと思います。

スクールの期間もチェックしましょう。

自分の目標の時期までにどの程度のスキルが身につく予定なのか?

スクール在籍期間は?

在籍中のフォローと卒業後のフォローとの違いもチェックしておきましょう。

5.サポート内容(卒業後も含めて)

サポート内容に関しては、授業内容の質問はもちろんですが、授業では出ていないことの質問や、案件の獲得方法や案件の進め方など、幅広く対応してもらえるのかが大切です。

技術的なことは、調べればなんとかなることが多いですが、実際に働いてみて細かいことで分からないことが次々と出てくるものです。

例えば、案件を受注するときの見積りの内容はどのように決めたら良いのか?

とか、

受注するときの契約書の内容の相談など

副業やフリーランスを目標としたスクールでないと気がつかないこともあります。

また、そのサポート内容を卒業後も継続できるかがポイントだと思います。

卒業後に活動を始めてからこそ必要に感じるものです。

6.無料カウンセリングや体験に参加して比較

中高年にとって残された時間は限られています。

プログラミングに興味のある方は、とにかくすぐに行動しましょう。

手っ取り早いのが、無料のカウンセリングや体験に参加することです。

未経験者にとっては、プログラミングで仕事をするってこと自体が具体的にイメージできないですよね。

カウンセリングなどで、現役のエンジニアさんに相談してみると良いです。

中高年未経験が挑戦することについての現実はどうなのかなど、いろいろなスクールでいろいろな人に聞いてみることで、

今後の目標がより明確になって行きます。

スクールの特徴やそのスクールの雰囲気なども感じることができますので、無料体験に参加しておくと安心です。

7.口コミや体験談などをチェック(中高年の卒業生を探す)

スクールの口コミなどをチェックしてみましょう。

中高年で受講した人の口コミがあれば、そのスクールでは中高年でも受講できることが分かりますし、卒業後の様子などもチェックしたいですね。

8.予算

予算はある程度、目標とスクールが決まってきてから検討しましょう。

中高年の卒業実績があって、自分の目標や学習時間があっていて、サポート内容が充実しているスクールっていうとあまり選択肢はないです。

その少ない選択肢を抽出して、スクールにかかる費用感が分かると思います。

スクールの内容と費用の感覚が掴めてきてから、

予算と相談して、スクールを決めると良いです。

予算だけで選択すると、

こっちのスクールでこのサポートがあるから、ここのスクールでもサポートしてくれると思ってた・・・

なんて、後から後悔することになります。

9.カリキュラム内容

カリキュラムの内容は、ホームページ上では大まかな内容しか書いていないスクールが多いです。

おそらく、カリキュラムの詳細はスクール独自のものもある関係で大まかにしか紹介できないのでしょう。

無料カウンセリングや体験授業などに参加すると、もう少し詳しくカリキュラムを説明してくれますので、

まずは無料カウンセリングや体験に参加して、その後にカリキュラムを比較しましょう。

10.講師が専属か複数対応か

講師が専属かどうかについては、受講する個人の好みになるかと思います。

しかし、専属講師の場合は生徒側から選べないスクールが多いと思います。

もし、専属になった講師が自分と合わないなぁと感じる場合、モチベーションやスキル習得に影響するので、

講師が専属の場合と複数対応の場合のメリット・デメリットを知っておいてスクールを選びましょう。

専属講師のメリット・デミリット

  • メリット
    学習の進み具合や理解度に合わせて進行してくれる。
    講師との交流ができ、質問などしやすい。
  • デメリット
    講師と息が合わないと、質問しにくいし、モチベーションが低下しやすい。
    講師によって指導内容やレベルに差が出る。

複数講師の対応の場合は専属講師のメリットとは逆になりますが、複数対応の方が失敗は少ないかと思います。

講師にはそれぞれ得意なことやそうでないことがありますので、質問内容によって得意な講師が対応してもらえる方が良いかもしれませんし、どれだけプログラミングレベルの高い講師であっても、教え方の上手い講師とは限りません。

おすすめは、複数講師対応のスクールです。

まとめ

中高年だからこそ知っておきたいプログラミングスクールの選び方を紹介しました。

  1. 年齢制限を確認する
  2. 目標を明確にする
  3. フリーランスや副業に特化したスクール
  4. 受講形式、期間、時間
  5. サポート内容(卒業後も含めて)
  6. 無料カウンセリングや体験に参加して比較
  7. 口コミや体験談などをチェック(中高年の卒業生を探す)
  8. 予算
  9. カリキュラム内容
  10. 講師が専属か複数対応か

プログラミングを学習しようとする理由はそれぞれ違うと思いますが、

中高年は今後の働ける時間が限られていますので、スクールを利用して、短期間集中で学習することをおすすめします。

また、学習を始める前に

目標を明確にしておくこと

が重要です。目標によって学習すべき内容が変わってきますし、どのくらいの学習期間が必要か、仕事内容はどんなものか、などなどが具体的になります。

中高年未経験の場合は、副業やフリーランスで仕事をすることになると思いますが、いざスキルを習得したとしても、すぐには仕事はないです。

現実は、未経験者で仕事を獲得するのは厳しいです。

ですから、卒業後のサポートの内容をしっかり確認しておきましょう。

案件獲得サポートや案件内容の質問を受けてくれるかなど、実際に仕事を始めると分からないことが後からどんどん出てきますので、サポートがあると助かります。

スクール受講を検討していると、どうしても受講費用が比較の中心になりやすいですが

自分の目標に合ったスクールなのか?

まずは、中高年未経験でも実際に仕事ができそうなスクールなのか?

を調べて、条件を満たしたスクールの中で費用対効果を検討しましょう。

安ければ良いものではないですし、高ければ安心というものでもないです。

何度も言いますが、最終的には、自分の目標に合ったスクールかどうかが大事です。目標をしっかり決めてからスクールを受講しましょう。

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